ホント、オバケファンドといっても過言じゃないですね「グルソブ」
当ブログでも紹介しました外国の債券で運用する投資信託「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」の純資産残高が5日現在で4兆87億円となり、4兆円を突破しました。既存の国内投信では最大のものなります。グローバル・ソブリンの設定は1997年末で、残高は2002年10月に1兆円台に乗せたんですけど、その後の資産増加のスピードはえらく早くて驚きです。
その資産増の要因は「銀行窓販」という結果が出ておりやす。
成長の牽引役は銀行窓販で、銀行窓販経由の残高が全体の7割強に達しているそうです。商品性は国内より金利が高い米国、欧州、豪州などの債券で運用し、毎月分配金を支払うファンド(投資信託)なんでよ。実際、今なら7,000円〜8,000円の基準価額に対して40円の分配金なので、税引き前で年利6%という高利回りが期待できます。もちろん世界の金利が上がったりすると基準価額が下がる可能性が高まりますが、日本の定期でちまちまコンマ1%の金利を考えればマシ過ぎると思うんですよね〜。
別にグロソブ賞賛記事ではないんですが…。
まあ、比較的運用しやすい商品かと。